0歳からの自然なおむつ外しアドバイザー養成講座
【赤ちゃんの排泄能力の 本当の姿を知れば 子ども主導で排泄は自立する】
0歳からの自然なおむつ外しに関する広くて深い知識と、他の人に紹介&指導するためのコツやヒントが学べる6週間のオンライン講座
(旧:おむつなし育児アドバイザー養成講座)
第11期 お申込み締め切りました!
第12期は2024年11月開催予定です。10月中旬より募集開始します。ウェイトリストへご登録いただ くと、講座の準備ができ次第、メールでご連絡します。
ウェイトリスト登録おむつ外しで悩む親や保育者が増えている今、子どもの排泄の本質を理解してサポートできるアドバイザーが必要とされています
生まれてからずっと大切に育ててきた可愛い赤ちゃん。ところが3歳頃になっておむつ外しが上手くいかないと、つい、「・・・トイレでしなさいって何度言ったらわかるの!」と声を荒げてしまい、「・・・ああ自分はダメな親(保育者)だ・・・」と自己嫌悪におちいる。そんな人が増えています。でも実は、おむつ外しが大変になってしまうのは、子どものせいでも親(保育者)のせいでもないのです。0歳から3歳頃までの子どもの排泄感覚の発達をめぐる「本当の姿」を、ちゃんと教えてもらう機会がなかったからなのです。子どもの排泄の本当の姿を理解して寄り添うことができると、おむつ外しで悩むことはほとんど無くなります。代わりに得られるのは、排泄に寄り添うことを通じて生まれる、言葉の話せない赤ちゃんとの深くて幸せなコミュニケーション!子どものおむつ外しで悩む人が増えている今、多くの人が知らないこの大切な事実を伝えられるアドバイザーが必要とされています。
0歳からの自然なおむつ外し(おむつに頼りすぎない育児)とは?
低月齢の赤ちゃんはおむつを開くと、おしっこを「ぴゅーっ」と飛ばすことがあります。それが「開放空間(おむつの外)で排泄する」という動物の本能だからです。でも人間の赤ちゃんは「服や部屋を汚されたくない」という大人の願望のために、閉鎖空間(おむつの中)で排泄することを学んでくれます。そして3歳頃になって突然、「やっぱり、おむつの外(トイレという開放空間)で排泄してね」と言われる。つまり、「開放空間での排泄」を再学習することを要求される。それがスムーズにできない子は「トイレでしなさいって何度言ったらわかるの!」と叱られる・・・。
実は、持って生まれた排泄感覚を失わないで育つことができると、子どもは“再学習”の負担を負うことなく、大人が“トレーニング”しなくても、子ども自身の力で排泄が自立していくのです。そして大人は子どもの排泄に寄り添うことを通じて、子どもとの“予想もしていなかった幸せな関係”を築いていくことができるのです。もちろん、おむつも普通に使いながら。それが「0歳からの自然なおむつ外し」です。決して、早くおむつを外すことを目指すものではありません。
全国&世界各地のアドバイザーを通じて赤ちゃんの気持ち良い排泄が広がっている
2015年から始まったアドバイザー養成講座は、現在までに2,000名を超える方に受講いただきました。最初は東京のビルの小さな会議室での数名の受講生から始まり、徐々に全国各地での開催へと広がり、そして2020年には「オンライン講座」の形になりました。0歳からの自然なおむつ外し(おむつに頼りすぎない育児)を通じて赤ちゃんの排泄に心を寄せることが、単なる「おむつ外し」を超えて、赤ちゃんとの深いコミュニケーションにつながり、育児や保育の自信につながるという経験をした全国&世界各地のアドバイザー。その貴重な経験を、様々な形で発信し続けてくれていることによって、全国&世界各地に、「赤ちゃんの気持ち良い排泄」がどんどん広がっています。
0歳からの自然なおむつ外しについての深い知識を6週間で学ぶ講座
本講座は、子育て中のママ&パパや妊婦さん、保育士・助産師等の子育て支援の最前線で活躍する専門職など大勢の方に受講いただき、様々なフィードバックをいただいて、ブラッシュアップを重ねてきました。
過去の対面講座の良さをライブ講義(質疑応答)と専用コミュニティページ(受講生と先輩アドバイザーの交流スペース)の形で残し、知識や情報の部分は繰り返し学習可能な動画講座の形にまとめたことで、さらに効果的にそして楽しく学習いただける形になっています。
本講座を受講いただくことで、赤ちゃんから高齢者までの人間の排泄の本質が理解できると、「おむつ外しでそんなに悩む必要はないんだ!」という明るい希望が持てるようになり、「0歳からの自然なおむつ外しアドバイザー」として、他の方にも自信を持っておむつに頼りすぎない育児を伝えることができるようになります。
妊娠中の母親学級等でも、医療や保育の養成校でも教えられていない「赤ちゃんの排泄の本当の姿」に関する最新情報を、赤ちゃんの排泄に関する第一人者である和田智代(こどもと家族の排泄サポート研究所・代表)が、具体的なエピソードや科学的データを使いながら、どなたでも理解できる言葉でお伝えします。
講座で提供されるもの
6週間の動画講座とオンライン講義
10チャプターの動画講義
毎週火曜日と金曜日に1チャプターずつ配信され、各チャプターの所要時間は約1時間です。各チャプターは5つのユニットで構成されています。各ユニット所要時間は約10分~20分です。動画講義は2024年8月31日まで視聴可能です。※動画講義は受講生のみ視聴可能。第三者に視聴させることはできません※2024年8月31日までに全ての課題を修了した方は、動画視聴期間が2年間(2026年5月30日まで)に延長されます(詳細は下記「コース修了者への『特典』)を参照
講座オリジナルテキスト
こどもと家族の排泄サポート研究所(旧おむつなし育児研究所)15年間の研究結果や専門家によるエビデンスを基にしたオリジナルテキスト を講座サイトからダウンロードできます。(郵送はしていません)アドバイザーとして活動する際に使える資料となります。オリジナルテキストは講座内だけでの使用とし、外部での使用はできません。
2回のZOOMライブ講義(質疑応答):
2回のZOOMライブ講義(質疑応答):
6月22日(土)10:00と、 7月13日(土)21:00の2回、約90分間のZOOMライブ講義が実施されます。ライブ講義は録画しますので当日不参加の場合は後日視聴可能です。事前に質問をお送りいただくと、当日講師が優先的に回答します。時間があればその場での質問も可能 。※ライブ講義に加えて、5月31日(金)10:00~と21:00~の2回、ZOOMで講師による受講生オリエンテーション(約90分)を開催します。どちらかにご参加下さい。
サポートスタッフが学びをサポート
サポートスタッフ(先輩アドバイザー)が、講師の和田とは別の視点から、コミュニティサイトやライブ講義の場で受講生の学習をサポート。さらに、「もっと受講生同士で交流がしたい!」との声におこたえして、サポートスタッフによるZOOM交流会を講座期間中に数回実施予定(希望者のみ参加)
専用コミュニティの利用
24時間利用可能な受講者専用のコミュニティページ を利用できます。先輩アドバイザー&他の受講者との交流や情報交換・質問&相談などができます。
修了証の発行
『0歳からの自然なおむつ外しアドバイザー(おむつなし育児アドバイザー)養成講座』の修了証発行 します。※修了証は、動画講義の視聴期限内(2024年8月31日)にコースの全課題を修了した方にのみ発行されます。
受講後の学びと活動のサポート
受講後は、0歳からの自然なおむつ外しアドバイザー(おむつなし育児アドバイザー)専用フェイスブックに登録でき、1,200名を超える先輩アドバイザーとの交流や質問等が可能です。また希望者は『こどもと家族の排泄サポート研究所』の公式ホームページ内の、「アドバイザーリスト」にお名前と活動内容などを掲載できます。アドバイザー限定の、オンラインサロンにも参加できます。(有料/希望者のみ)
コース修了者への特典(期限内に修了した方のみ)
期限内(2024年8月31日)にコースを修了すると、修了証が発行され、動画講義の視聴期限が2年間延長されます(2026年5月30日まで)。また、アドバイザーが講座を開催する時などに使用できるスライド資料「赤ちゃんとおむつの話」をデータでプレゼント。さらに、おむつなし育児の人気マンガ「まいにちおしりケーション」の冊子版をプレゼント(郵送)
ボーナスチャプタ―
①~⑩のチャプターに加えて、講座期間中に、以下のボーナスチャプタ―をプレゼント!
おむつでしかウンチができない問題の講義動画
おむつでしかウンチができない問題について、【家庭と病院を結ぶ★子どもの排便&便秘アドバイザー養成講座】の動画の一部をプレゼント
保育施設でのおむつに頼りすぎない保育動画
保育施設での「おむつに頼りすぎない保育」の実際の様子を記録した動画の一部をプレゼント。これを見れば保育園での具体的な実践の様子がわかります
保育関係者交流会
保育園で11年間「おむつに頼りすぎない保育」を実践した経験を持つ、方 麗容(ほう れいよう)さんをゲストとして迎え、以下の内容で交流会を行います。
①保育施設でのおむつなし育児についての質問&回答
②保育関係者の意見交換
講座の配信スケジュール
講師
こどもと家族の排泄サポート研究所代表 和田智代
こどもと家族の排泄サポート研究所代表。名古屋大学大学院修士号取得。
国内での保育士経験を経て、発展途上国の母子保健事業に従事。現在は国内を中心に、『大人と子どものコミュニケーション』を テーマに、講演・講座・カウンセリング&コーチング・執筆等、様々な形での子育て支援事業に携わる。
著書『幸せの排泄コミュニケーション』(言叢社)、『3歳過ぎてもおむつが全然外れない!と思ったら最後に読む本(前編&後編)』(電子書籍)、訳書『おむつなし育児』『世界一幸せな子育て』(柏書房)、実践指導『五感を育てるおむつなし育児』(主婦の友社)、共著『赤ちゃんにおむつはいらない』( 勁草書房) の他、育児・ 保育雑誌への執筆多数。全国各地で保育や医療専門職や母親に対する豊富な指導実績。
二人の息子を持つ母親でもあり、特に長男のトイレトレーニングが上手くいかず、おむつはずしに非常に苦労した経験を持つ。そんな和田は、国際協力の仕事を通じて訪れたアフリカ・アジア・中南米の約40の国や地域において、おむつらしきものをほとんど使わないで子育てをしている母親たちに出会い、その後、おむつなし育児の研究に関わったことで、息子のおむつはずしが上手くいかなかった本当の理由を知る。
和田の「おむつ外しで辛い思いをする親子を減らしたい」という熱い情熱と、「おむつ外しで悩む過去の自分のような母親たちに寄り添いたい」という温かい思いと、科学的根拠をベースに解説する説得力ある講義スタイルは、子を持つ親から保育・医療の専門職まで幅広く支持されている
講師の著書を割引購入
講師の著書&翻訳本(和田智代の直筆メッセージ付き!)を同時に割引で購入できます。お申込み後、約10日前後でお届けします。
①『幸せの排泄コミュニケーション』
和田智代著(言叢社)
赤ちゃんの排泄能力の本当の姿や、排泄トラブル、トイトレの歴史など、保育や医療の養成校や母親教室では教わらない「赤ちゃんの排泄の真実」がわかる一冊。本の内容の約50%は「0歳からの自然なおむつ外しアドバイザー養成講座」と内容的に重なるが、残り50%はアドバイザー養成講座でも伝えきれていない広くて深い情報が収録されている(8組の医療・保育の専門職による「おむつに頼りすぎない育児」の実践記録など)。0歳からの自然なおむつ外しを自信を持って伝えられるようになる充実の一冊。
講座と同時申込で、定価1,760円⇒1,660円 送料無料
② 『おむつなし育児』 クリスティン・グロスロー著/和田智代訳(柏書房)
我が子におむつなし育児を実践した、ハーバード大学の博士号を持つ著者が、米国でおむつなし育児を実践した母親たちから聞き取りした膨大な情報をまとめた一冊。「おむつに頼りすぎない」という考え方を基に、月齢別の具体的ノウハウやトラブル対処法を収録。2009年の発売以来、現在もコンスタントに売れ続けているロングセラー。おむつなし育児の実践的バイブル本。
講座と同時申込で、定価1,980円⇒1,880円 送料無料
講座に申込む(個人)
締め切りました
個人の割引制度について
- 再受講割引:過去におむつなし育児アドバイザー養成講座を受講された方向けの割引です。再受講料金の13,000円で受講いただけます。再受講手続きは、アドバイザー専用FBページをご覧になるか、お問合せフォームからお問い合わせください。
- 夫婦(パートナー割引):ご夫婦、あるいは事実婚的なパートナーがいる方向けの割引です。お一人目は正規価格の38,500円で、パートナーの方は半額の19,250円で受講いただけます。団体でのお申込みボタンからお申込みください。
団体でのお申込み、割引制度について
こどもと家族の排泄サポート研究所は、「自然で気持ち良い排泄」を広めたいと考える、子育て支援関係者や介護関係者の皆さんを応援しています。同一組織から2名様以上受講いただくこと、通常の受講料の半額19,250円/人で受講いただけます。詳しくは下記の「団体割引概要」をご覧いただきお申込みください。折り返しご連絡を差し上げます。 ※団体半額割の適応には、動画視聴期限内(2024年8月31日まで)に、全ての課題を修了いただくことが条件となります。
団体割引概要はココをクリック
保育・教育施設応援割引制度(保育園・幼稚園・学校・支援センター等
保健医療施設応援割引(病院・自治体等)
介護施設応援割引(介護施設・介護の教育機関等)
こんな方におススメです
6週間後にあなたはこうなります
こんな方にはむきません
受講生の感想
講座で学んだ『高齢者のおむつなし介護』もとても興味深かった
黒後友佳理さん
(会社員)
産休中の時間を利用して10時間の講座を受講しながら、同時に子どものオムツ外しの試行錯誤を続けており、紆余曲折の連続でした。コンスタントな動画配信のスケジュールが励みになり、精神的にも支えられました。今後2年間拝聴できるということで、何度も戻りたいと思います。講座で学んだ『高齢者のおむつなし介護』もとても興味深かったので、認知症の方との過ごし方などについても勉強していきたいと思いました。今は産休中ですが、企業の人事担当として、おむつなし育児アドバイザーという名前や学んだ知識を使って育児や介護をしながらでも働きやすい、よりよく働ける職場づくりに貢献をしていきたいと思っています。
オムツ外しで悩むお母さんたちを沢山見てきたから・・・
杉山詩織さん
(保育士)
おむつなし育児が気になっていて本を購入したのですが、いまいちやり方が分からず、モヤモヤしていた時にこの講座を見つけました。保育士として働き、子育てもしながら、沢山の子どもの排泄を見てきて、自分で色々と試行錯誤しながらやってきました。人間本来の自然な排泄、その排泄をするためにどのようにサポートしたらいいかなどを、この講座を通じて様々な観点から知ることができてとても勉強になりました。オムツ外しに悩むお母さんたちを沢山見てきたので、そんなお母さんたちにおむつなし育児を通して、子育てを楽しめる幸せを感じられるようなサポートをしていきたいと思います。保育園でもおむつなし育児をやってみたいと思いました。
10年間のおむつなし育児研究所の研究結果やエビデンスが聞けた
片岡えみさん
(ベビーサイン講師)
10年間のおむつなし育児研究所の、研究結果やエビデンスがたくさん聞けたことがとても勉強になり、自信をもってお伝えしていける後押しになりました。子育て中の親御さんや赤ちゃんが、楽しく排泄と向き合えるように、私のベビーサイン教室でも取り入れたり、おむつに頼りすぎない育児講座も開催していきたいと思います。この6週間で、おむつなし育児や排泄メカニズムに対しての学びが深くなったことはもちろん、おむつなし育児はマニアックな育児ではなく、「おむつに頼りすぎてしまうことで赤ちゃんの自然な成長や発達を妨げない、日本でも昔からやっていた赤ちゃんに寄り添った育児」だとイメージも変わりました。
イヤイヤ期出口を探すこと以上に重要なことを学んだ
高橋絵里子さん
(助産師)
私が今回この講座を受講した目的は、おまるイヤイヤ期を迎えてなかなか先に進まない息子のおむつなし育児の出口を探すことだったのですが、その目的以上に重要なことを学ぶことができました。まだ言葉が話せない子どもを、五感と直感を使って感じ取ってあげることがいかに大切であるか、それがどれだけその後に影響があるかを学びました。息子の成長発達ばかりを望む毎日でしたが、今しかできない五感での育児を、もっと楽しもうという気持ちになれました。受講中は、どんな育児本を読むよりも為になる時間で、毎回楽しく受講させていただきました。和田先生の失敗談や、ほんわか感動するプライベートなお話まで聞かせていただき、先生のお人柄にも感動しました。ぜひ多くのママたちに聞いていただきたい講座です。
再受講生です。最新の情報を得ることができました
栢下明子さん
(助産師)
講座の受講は三度目で、オンラインは初めてでした。内容がブラッシュアップされているので、最新の情報を得ることができただけでなく、各チャプターごとに質問を入力できるようになっていて、それをライブ講義でフォローしていただけることが嬉しかったです。普段、おむつなし育児お茶会をしていると、色んなお悩みを聞かせていただくのですが、講座の資料をもとに具体的な返答ができるので、ありがたいです。お茶会ではどうしてもノウハウ的な内容の質問に偏ってしまうのですが、最後のチャプターで習った非言語的コミュニケーションのことなど、本質的で大切なことも併せてお伝えしていきたいと思いました。6週間、毎回楽しみに受講させていただきましたありがとうございました。
おむつなし育児のイメージががらりと変わりました
匿名さん
(看護師・保健師)
講座では、おむつを超えた「排泄を通しての育児や介護や人間の本質」という、大事なことを学ばせていただき、おむつなし育児のイメージがガラリと変わりました。実際、自分の子で実践してみて、ただ紙おむつを減らしておむつ外での排泄を意識しただけで、これほど育児の考えが楽になり、子どもとコミュニケーションがとれるようになるとは思いませんでした。仕事でトイトレの相談をされたとき、この講座で学んだことを伝えて、保護者の方の驚きと納得の声を聞くたび、もっといろんな人に広めたいという思いが強くなります。トイトレで悩み、育児全般が苦しくなったり、虐待までいってしまう方は本当に多いです。行政で行う離乳食や歯科指導の教室と同じような位置づけで、排泄に関しても自然に学ぶ機会が増えればいいのになぁと思います。
団体割引を利用して職員全体で受講された方の感想
保育、子育て支援の中で大切にしていかなければならない最も大切な「こども一人ひとりの尊厳」
川本桂子さん
(保育園理事長)
20年間保育、子育て支援事業者として、一人ひとりを大切に、こころとからだを育む保育を実践してきました。おむつなし育児に出会い、排泄の仕組みを学べたことは、保育や子育て支援の中で大切にしていかなければならない最も大切な「こども一人ひとりの尊厳」につながることだと心が高ぶりました。子ども一人ひとりの排泄に寄り添い、排泄の尊厳を大切にした子育ては、子どものこころとからだの育ちに大きな影響を与え、「自分らしさ」をもって生涯生きられる人間として、まさに人格形成の根っこになることだと思います。それに気づいた人が、たくさんの人に伝えていくことで、幸せな親子が増えていきますね。
今回学んだことの一つを、後輩に話したところ、皆が目を丸くして驚いていました。
吉田美紗子さん
(主任幼稚園教諭)
大人が作り出した『大人に都合の良い社会生活を維持するための物』の一つがオムツであり、それに気づくことがまずは第一歩だと思いました。今回学んだことの一つ『オムツに排泄する感覚を学んできた子どもたちにとって、オムツ外で排泄することがどれほど難しいか』を、後輩に話したところ、皆が目を丸くして驚いていました。今ではおもらしに対してもポジティブに対応できる職員が増えて、嬉しく思っています。全ての子どもは、自分で成長する力を持っていて、みんな成長したがっている。保育をする上で私が一番大切にしている考えです。排泄も同じで、大人が教えるものではなく、環境を整えて子どもたち自身の持っている素晴らしい力を信じ、発揮できるよう保証することなのですね。
先に受講した職員の熱が伝染して、「次は自分も受講したい!」という職員が出てきて、ほとんどの保育士がアドバイザーになります!
津田勇健さん
(保育園園長)
日々の保育の中で、子ども達のタイミングというよりは、大人のタイミングで排泄に誘っていました。僕自身は違和感を持っていたのですが、それを全職員に伝えられるほどの知識ややり方がわからず、モヤモヤしていました。そんな時にこの講座をFBで知り、「これだっ!チャンス!」と思って職員に声をかけました。思ったよりも「受講したい」という職員が多く、これでうちの園も良い方向に向かうなぁと嬉しく思いました。保育の中で実践するとイレギュラーなことも起こるわけで、それをまた職員で話し合って良い感じで修正しながら取り組めています。先に受講した職員の熱が伝染?して、「次は自分も受講したい!」という職員が出てきて、ほとんどの保育士がアドバイザーになります!
保育園の園長として、園の職員にはもちろん、地域の子育て家庭の皆さんにも伝えていきたい
渡辺高幸さん
(保育園園長)
排泄がしっかりと自立するまでの色々な知識をしっかりと学べたことが、自分の中の大きな財産になったと感じています。保育園の園長として、園の職員にはもちろん、地域の子育て家庭の皆さんにも伝えていきたいと強く思っています。そして子どもたちの笑顔をひとりでも多く見たいと思います。「小学校に行ってもおむつしている子はいないんだから、大丈夫だよ-」なんて言っていた頃が恥ずかしいです。6週間大変お世話になりました。ありがとうございました!
割引制度を利用して3人一度に受講することで、オムツなし育児の共通理解が得られ、園での導入がスムーズになります。
片桐香織
(保育園園長)
企業主導型の保育園を立ち上げる事になり、今までの経験と失敗を活かして、未来の子供達が、安心して育つ環境を整えたいと、オムツなし育児にたどりつきました。大切なことは、オムツなしという事にこだわることではなく、人としての尊厳を大切にすることであり、先ずは、人としての土台作り!『心と身体が気持ちの良い』状態を作り、感覚を養う事が大事なのだとわかりました。それは、まさに、私たちが目指す保育です。保育施設割引制度を利用して3人一度に受講することで、オムツなし育児の共通理解が得られたので、園での導入がスムーズになります。
ダウン症のお子さんには、ぜひ赤ちゃん時代から、この、おむつなし育児を取り入れてもらえたらと思います。
溝口 かおりさん
(発達支援指導員)
この講座は、前からずっと気になっていたのですが、もっと早く受講すればよかった!と、実際に受講してみて思いました。仕事を通じて、ダウン症のお子さんと触れ合うことが多いです。ダウン症のお子さんには、ぜひ赤ちゃん時代から、この、おむつなし育児を取り入れてもらえたらと思います。その子が2歳や3歳になった時どんな様子になるのか、今から楽しみです!
講座説明会
① 5月16日(木)10時~、②5月16日(木)21時~の2回、講師の和田によるZOOMを使った講座説明会を開催します。所要時間は約60分で、途中の入退室も可能です。受講を検討している方からよく受ける質問について、講師の和田智代から説明させていただきます。また当日は、先輩アドバイザーも参加を予定しています。講師の和田や先輩アドバイザーに、その場で直接、質問していただくことも可能です。ライブでの参加が難しい場合は、後日、録画版を視聴いただくことも可能です。ぜひ、気軽にお申込みください。
説明会は終了しました。
よくある質問
今までの対面でのおむつなし育児アドバイザー養成講座とどこが違うのでしょうか?
6週間のコースということですが、具体的にはどういう時間配分になるのでしょうか?
講師に直接質問できるライブ講義が2回あるそうですが、開催日時は決まっているのでしょうか。もしもその時、参加できない場合は、どうしたらいいでしょうか?
海外在住で時差がありますが、受講は大丈夫でしょうか?
受講費支払いに関して質問があります。
受講期間中に、質問や相談をしたい場合は、どうしたらいいでしょうか?
講座受講後に、0歳からの自然なおむつ外し(おむつなし育児)について質問や相談をしたい場合は、どうしたらいいでしょうか?
講座受講後に、講座やお話会などを開催できますか?その場合、参加費を徴収してもいいでしょうか?
0歳からの自然なおむつ外しアドバイザー(おむつなし育児アドバイザー)でいるためには、こどもと家族の排泄サポート研究所に対して会費などを支払い続けないといけないのでしょうか?
アドバイザーができること
アドバイザーができないこと
(禁止行為)
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『0歳からの自然なおむつ外しアドバイザー養成講座(おむつなし育児アドバイザー養成講座)』と類似した、「おむつに頼りすぎない育児」の指導者養成的な講座を開催する
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『0歳からの自然なおむつ外しアドバイザー養成講座』のテキストやスライド資料を使って講座等を開催する
※『0歳からの自然なおむつ外しアドバイザー養成講座(おむつなし育児アドバイザー養成講座)』はこどもと家族の排泄サポート研究所がミッション実現に向けて活動を継続していくための大切な知的財産です。
※そのため上記1)2)の行為は「知的財産権の侵害」とみなされ、法的措置の対象となります。
※『おむつなし育児』はこどもと家族の排泄サポート研究所の登録商標です。
【こどもと家族の排泄サポート研究所】
ミッションとビジョン
ミッション
【排泄の尊厳が大切にされる社会を目指す】
排泄は食べること同等に大切な、人間の幸せに深く関係する課題です。しかし現代社会では、子どものおむつ外れの遅れに悩む人や、便秘の子の増加など、子どもの排泄をめぐる問題が年々深刻化・多様化しています。
赤ちゃんの排泄に寄り添う「おむつなし育児研究所」として2009年に活動を始めた私たちは、赤ちゃんを含むより多くの人々の「自然で気持ち良い排泄」に関わる活動を責任をもって実施していくために、2024年に団体名を「こどもと家族の排泄サポート研究所」に変更しました。赤ちゃんから高齢者まで、人生の最初から最期まで続く「排泄」という課題に向き合うことを通じて、「排泄の尊厳」を大切にできる社会を目指します。
ビジョン
地方や海外などの居住地に制限されることなく、また、多発する自然災害や新型感染症という困難な状況に影響されることなく、私たちの活動を必要とする人々に対して、教育プログラムや情報をお届けしていきます。これにより、人間の尊厳である「自然で気持ち良い排泄」が当たり前に認知される社会を目指します。
お申込み締め切りまであと
お申込みは5月28日23時55分まで
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